タイダイとは、Tie(しぼる)、Dye(染める)つまり『しぼり染め』のことです。
日本でも古来より伝わる伝統の染め技法でもあります。
この染料キットは、Tシャツなどを個性的で華やかなタイダイ柄に染めることができます。配色の美しさを感じながら、自分自身のクリエイティブなアイデアでTシャツをデザインする楽しむ。ぜひ、みんなで世の中を明るく楽しく彩るタイダイパーティーを楽しんでください!
【液体染料 基本色7色(各990円)】
・イエロー
・レッド
・ブルー
・ネイビー
・ターコイズ
・レモンイエロー
・ブラック
これらを調合したオリジナルカラー(各1,320円)も販売しています。
染めるものに模様をつけるための前準備が「絞り(しぼり)」です。しぼり方やしぼりの強さで、染めた後の表情が様々に変わります!
固着液につけて染める!いちばん楽しいのは、染料液を染めるものにかける染色工程。みなさんの個性やセンスが光ります!
キットだけでなく「液体染料」・「固着剤」・「ソーピング剤」・「色止め剤」の個別販売も行っています。大容量サイズもあります!
綿・麻以外の繊維を染めることはできません。
染める前に素材をよく確かめてください。
●染めた後の洗濯は、色移りを防ぐため2~3回は他の衣類と別に洗ってください。
●本商品は食用ではありません。染色用途以外で使用しないでください。
●固着剤が「アルカリ」のため、目に入らないように気をつけて作業をしてください。
●万一、目に入った場合は多量の水で洗い流し、医師の手当てを受けてください。
医師にはアルカリ成分が「炭酸ナトリウム」であることを伝えてください。
●染色作業の際にはエプロンと付属の手袋をして換気を良くして作業をしてください。
●使用後の染め液・処理液はなるべく下水に廃棄してください。
●保存の際は直射日光や火気を避けてください。
またお子様やペットの手の届かないところで保管をしてください。
●固着液や固着液の浸み込んだものに直接触れないように、手袋をつけて作業を行ってください。
直接触れた場合は、すぐに水で洗い流してください。
Q 染料は1回で使い切らないといけない?
A 粉末なら2~3年、液体なら1か月もちます。
粉末のまま封を開けなければ2~3年は品質を保持できます。ただし、水に溶かした場合は、液体の状態で時間がたつにつれ染まる色が薄くなっていきますので、早めに使用してください。
Q タイダイ染めの染料で染める素材は?
A 綿・麻素材なら染まります。
綿麻素材のものなら染まります。Tシャツや靴下、タオル、手ぬぐいなど幅広く染めていただけます。
綿混合素材の場合は、薄く染まります。綿の割合が多い方が濃い色に仕上がります。
Q 洗濯しても色移りしませんか?
A 2~3回は他のものと別に洗濯してください。
ソーピング(洗浄)がしっかりできてないと色移りする場合がありますので、2~3回は単独で洗濯をお願いします。色移りしないためには、ソーピングの際に80℃前後のお湯で約15分しっかり洗浄してください。
Q タイダイ染めをもっと濃く染める方法は?
A 蒸し器で約100℃で5分間蒸すと、より濃く染めることができます。
蒸し器が無い場合は、鍋に蒸し台を置いて、同様に約100℃で5分間、蒸してください。染めたものから染料液が垂れて、下の物を汚す場合があるので、余分な染料液を落としてから蒸すようにしてください。
(注)食品用とは別に蒸し器や鍋をご用意ください。ヤケドに注意してください。
(注)アルミ製の蒸し器は使用しないでください。
Q 染める物を絞らずに染めてもいいですか?
A 絞らなくても染められます。
絞りを入れずに布をくしゃくしゃにして染料をかけると、ランダムな染めを楽しむこともできます。ただし、タイダイ染めはムラ染めの種類になりますので、均一に染めることはできません。
Q Tシャツ以外に、どんなものを染めるのがオススメですか?
A トートバックやキャップ、エプロンなどがオススメです。
その他、サコッシュ、トレーナー、スウェットなど、みなさん色々なものを染めて楽しんでいただいています。マスクやキャンバス地のスニーカーも、日常的に使用できるのでオススメです。
Q マスクをタイダイ染めして使っても大丈夫?
A お酢で中和させてください。
固着剤がアルカリ性のためお酢で中和させ、後処理をする事で安全にご使用いただけます。マスクのソーピング処理が終わった後。水1ℓに酢を5㏄を混ぜたものに入れることで中和できます。